お客様の声からわかった、2本目の印鑑をまた西野で作る理由|979名の実例

印鑑は、一度作れば長く使うものです。それでも西野オンライン工房には、2本目、3本目のご注文で戻ってきてくださるお客様が少なくありません。

「自分の実印がよかったので、今度は息子に」「結婚した娘にも同じ工房で」「前回の印影が忘れられなくて」。そんなお声を読み返すたびに、一本の印鑑がご家族の節目へつながっていくことを感じます。


この記事の結論

当工房本番の感想データ 4,175件(2020年5月〜2026年4月23日時点)のうち、979名のお客様が、過去にも当工房をご利用くださっていた ことが分かりました。リピーターの皆様のお声を読み返しますと、再びお選びくださる主な理由は 「ご家族の分も同じ工房で(436名)」「一度手書きを見ると、また手書きを(431名)」「メール・電話・納期の相談がしやすかった(259名)」「人生の節目に贈りたい(205名)」「失くした・欠けた時にも相談できる(13名)」 の5つに集まります。1本目で安心してくださったお気持ちが、2本目・3本目のご注文として、ご家族の節目に静かに繋がってまいります。

この記事でわかること:

  • 979名のお客様が再注文された主な理由
  • 家族用・贈り物・作り直しで選ばれる場面
  • リピート時に選ばれやすい印材の傾向
  • ご家族の印鑑を同じ雰囲気で揃える時の考え方

6年間で979名。再注文のお声を集計しました

まずは全体像です。

2020年5月から 2026年4月23日時点 までに、西野オンライン工房へ寄せられたレビューは4,175件。そのうち「また」「以前も」「2本目」といった言葉を残してくださったお客様が、979名 いらっしゃいました。

年ごとの内訳は次の通りです。

再びお選びくださった方
2020年(5月〜) 154名
2021年 181名
2022年 160名
2023年 139名
2024年 144名
2025年 153名
2026年(4月まで) 48名

毎年150名前後のお客様が、もう一度訪ねてくださっている計算になります。派手な数字ではないかもしれませんが、職人仕事にとっては何より重い数字です。

【京印章制作士・井ノ口のひとこと】

何年も前にお父様の印鑑を彫らせていただいた方が、息子さんの成人のお祝いにと、また訪ねてくださる。

そんな時、私どもは画数のバランスを見ながら「あの時のお父様の筆致を、さりげなく息子さんにも繋いで差し上げよう」と筆を執ります。印鑑は一本一本が独立した作品でありながら、ご家族のご縁を繋ぐものでもある。手書き文字の印鑑だからこそ、そうした世代を越えた仕事ができるのだと、改めて思わせていただいております。


理由1|家族の印鑑も同じ工房で揃えたい

最も多かったのは「家族の分も西野さんにお願いしたい」というお声でした。レビューから確認できる範囲で、436名のお客様がご家族分のご注文で戻ってきてくださっています。

たとえば、こんなお声です。

  • 自分が作らせていただいて本当によかったので、就職する息子にも
  • 結婚した娘に、私と同じ工房の印鑑を持たせたい
  • 夫の分を、お揃いで
  • 孫の進学・就職のお祝いに、祖父母から

2026年3月、ぺこちゃん様 が次のようなお言葉をお寄せくださいました。

2026年3月30日 / ぺこちゃん様 / 牛角(特上)印鑑 16.5ミリ

4月から社会人になる孫の為に作成して頂きました。昨年も自分用に実印をオーダーしましたが、とても素敵な字体で彫っていただき感激しました。孫の就職祝いには是非こちらのお店の実印をあげたくて、今回もお願いした次第です。

ご自身の実印で感じてくださった安心感が、お孫様への贈り物につながる。こういうお声を見ると、印鑑は単なる道具ではなく、ご家族の節目をつなぐものなのだと改めて思います。

家族で作る時は「似せすぎず、離しすぎず」

ご家族でお作りする時、私どもが大切にしているのは、一人ひとりの個性を残しながら、ご家族としての雰囲気をさりげなく通わせることです。

全く同じにしてしまっては、お一人お一人のご個性が消えてしまいます。かといって、まったく無関係な書体では「ご家族の一組」という静かな統一感が失われます。

文字の太さ、運筆の強弱、書体の相性。同じ名字であれば、偏(へん)と旁(つくり)のバランスをご家族で通わせる。こうした手仕事の調整ができるのも、一点一点を筆と彫刻刀で起こす手書き文字印影の強みでございます。


理由2|一度手書きの印影を見ると、次も手書きを選びたくなる

次に多かったのは、仕上がりへのご満足をきっかけとするリピートです。431名のお客様が「また頼みたい」「機械彫りとは違う」「手彫りの温かみが忘れられない」といった趣旨のお言葉を残してくださっています。

2024年10月、S様 はこのように書いてくださいました。

2024年10月8日 / S様 / シルバーチタン印鑑 15.0ミリ / 流線印相体

実印が必要になり、折角なので新しく作ろうと考えネットで検索していたときに西野工房さんを知りました。陰影を手書きしていることとオリジナルの書体があることが決め手となり早速注文。保証書とともに届いた印鑑はとても素晴らしいものです!長年付き合ってきた自分の名前が、かっこいいな、この名前でよかったなと思わせてくれました。

S様のように「ネットで色々比較されたうえで」私どもにお声がけくださり、その後も別の印鑑(銀行印・法人印・ご家族分など)でお戻りくださるパターンは、大変多くいただいております。

2026年4月、まこ様 はシルバーチタンの印鑑について、次のようにお寄せくださいました。

2026年4月21日 / まこ様 / シルバーチタン印鑑 12.0ミリ / 流線印相体

この度、シルバーチタン12mmをお願いしました。流線印相体でしたが、彫っていただいた文字がとっても綺麗で気に入りました。印鑑を何度も落としてしまうので、チタンを選びましたが、思ってた以上に手になじんで使いやすいです。また、印鑑が必要なときは西野さんにおねがいしようと思います。

このお声には、リピートにつながる理由がいくつも詰まっています。文字の美しさ、素材の使いやすさ、落としても安心できる丈夫さ。仕上がりだけでなく、実際に手に持って使った時の感覚までご満足いただけることが、次のご依頼につながっているのだと感じます。

なぜ「また手書きで」と、仰っていただけるのか

私どもはおこがましい立場ですが、お客様のお言葉を並べて読んでいると、ひとつの共通点が見えてまいります。

それは、一度「手書き文字の印影」を手にすると、その違いが指先から伝わってしまうということです。

同じお名前でも、機械彫りと手書き・手仕上げ彫りでは、一画ごとの筆の強弱が違います。同じ画数でも、世界で一本だけの印影になる。「唯一無二」という言葉を多くのお客様が使ってくださるのは、この手仕事の微差をお客様が感じ取ってくださっているからだと、私どもは受け止めております。

一度ご縁をいただいた方が、次のご家族や次の印鑑の折に「同じ水準のものを」とお考えくださる。これが、431名のお客様からいただいた共通のお気持ちなのだと存じます。

手書き印鑑の制作工程につきましては、別記事の印鑑はなぜ時間がかかる?手書き印鑑の制作工程を解説でも詳しくお話ししておりますので、よろしければご覧ください。


理由3|メール・電話・納期の相談がしやすかった

3つ目は、ご注文前後のやり取りへの安心感です。259名のお客様が、メール・電話・納期相談について触れてくださいました。

2026年4月、こむ様 からはこんなお言葉を頂戴しました。

2026年4月13日 / こむ様 / マンモス(特上)印鑑 15.0ミリ

自分の銀行印を作っていただきました。自分の要望を傾けていただき、要望通りの印鑑を見るとすごく丁寧に手彫りしていただき大変満足しております。納品後早速各銀行に行き、登録変更してきました! 子供達が大きくなった時のプレゼントとしてもまたお願いしようと考えております。

こむ様のお言葉にある「子供達が大きくなった時のプレゼントとしてもまたお願いしようと」。これは私どもにとって、次のご縁への大きな励みでございます。

印鑑は一度彫ってしまえば、作り直すことはできません。だからこそ私どもは、ご注文前のご相談と、制作前の最終確認を何よりも大切にしております。お名前の表記、書体のご希望、サイズのご要望。お客様のお気持ちを筆に乗せる前に、必ず一呼吸置かせていただく。その積み重ねが、259名のお声に繋がったのだとすれば、これほどありがたいことはありません。


理由4|成人・就職・結婚など人生の節目に贈りたい

4つ目は、人生の節目でのご贈答でございます。205名のお客様が、就職・成人・結婚・出産・起業といった節目にあわせて、再び私どもにお声がけくださいました。

2026年1月、ねねちゃん様 から次のようなお言葉を頂戴しました。

2026年1月22日 / ねねちゃん様 / 芯持ち黒水牛印鑑 13.5ミリ

3回目の購入です。孫が18歳になる年なので、厄払いも兼ねてプレゼントしました。字が可愛いと言ってとても喜んでもらえました!素敵なハンコをありがとうございました♪

ねねちゃん様、ありがとうございます。3回目のご注文 で、お孫様の節目にお選びくださったこと——リピーターのお客様の中でも特にあたたかいお気持ちが伝わってまいります。「字が可愛いと言って喜んでもらえた」というお孫様のご反応が、ねねちゃん様の「3回目」のお気持ちを後押ししてくださっていることに、私どもも深く励まされる思いでございます。

ねねちゃん様のように「ご自身の印鑑が良かったから、今度はご家族へ」という流れで再びお戻りくださるお客様は、本当に多くいらっしゃいます。人生の節目は、一度きりしかありません。だからこそ「一生もの」を贈りたい。私どもは、そうしたお気持ちにお応えできる印鑑を、これからもお届けしてまいります。


理由5|失くした・欠けた・古くなった時にも相談できる

最後に、非常時のご縁を挙げさせていただきます。件数こそ13件と少数でございますが、「失くしてしまった」「欠けてしまった」「古くなってきた」という際に、再び私どもを思い出してくださるお客様がいらっしゃいます。

2026年4月、K様 はこうお寄せくださいました。

2026年4月20日 / K様 / 鏡面ブラックチタン印鑑 16.5ミリ

この印鑑注文の3日前に同じ素材で銀行印を注文し古くなった実印も作り直すために2本目も注文しました。今の実印印影はスカスカして見えるのでその旨お伝えし製作お願いしました。

「今の実印印影がスカスカして見える」——これほどまでに印影の質にこだわってくださるお客様のお声に、私どもは学ばせていただくばかりでございます。長くお使いになった印鑑の「経年の感覚」に気づかれ、再び私どもに託してくださる。本当にありがたいことでございます。


2本目で選ばれやすい印鑑素材

リピートでご注文くださった979名のお客様が、どのような印材をお選びになったかも整理しておきます。

素材 ご注文数
黒水牛 263名
チタン 191名
オランダ水牛 98名
77名
象牙 74名
彩樺 40名
マンモス 3名
琥珀 1名

私どもが興味深く拝見しているのは、「1本目は黒水牛、2本目はチタン」というお選び方が非常に多いということです。

1本目で伝統的な黒水牛の温かみをお知りになったお客様が、2本目ではモダンさと耐久性を求めてチタンへ。あるいは、ご自身用にお選びになった素材と違う素材を、奥様やお嬢様へ贈られる。お客様のお気持ちが素材選びに表れているように感じております。

素材ごとの特徴については、印鑑の材質おすすめ完全ガイドでより詳しくお話ししておりますので、素材選びに迷われたら覗いてみてください。


まとめ|2本目の印鑑には、前回の信頼が表れます

レビューを一件ずつ読み返させていただきながら、お客様に教えていただいた「2本目・3本目を西野にお任せくださる5つのご理由」を、改めて並べさせていただきます。

  • ご家族の分も西野で揃えたい(436名) — ご家族の筆致を、さりげなく揃えるお手伝いを
  • 一度手書きを見ると、また手書きで(431名) — 手仕上げの温かみを、次の印鑑にも
  • やり取りにご安心いただけた(259名) — ご相談と最終確認を大切に
  • 人生の節目に、やはり手書きを(205名) — 一生ものを節目に贈る安心感
  • 失くした・欠けた、その時も(13名) — 非常時に思い出していただけるご縁

印鑑は一生ものでありながら、人生の節目ごとにまた必要になる不思議な存在でもございます。その度に「京印章の手書き文字を」とお選びくださる皆様のお気持ちに、私どもは一彫り一彫りで応えてまいります。

もし今、2本目の印鑑をご検討くださっているなら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。皆様のお気持ちに沿う一本を、心を込めてお彫りいたします。


よくある質問

Q1. 1本目と違う素材で作ってもらえますか?

可能です。1本目のご感想を踏まえて、2本目では違う素材を選ばれるお客様も多くいらっしゃいます。たとえば1本目は黒水牛、2本目は耐久性を重視してチタン、という選び方です。用途や贈る相手をお聞かせいただければ、素材選びからご相談いただけます。

Q2. 家族の印鑑を同じ雰囲気で揃えたいのですが可能ですか?

可能です。公式FAQでも、同じ文字で作る場合は基本的に別々の印影で作製しつつ、ご家族やご夫婦の場合は文字の雰囲気を似た形で作成できると案内しています。ご家族で揃えたい場合は、ご注文時の備考欄に「家族で雰囲気を揃えたい」とお書き添えください。

Q3. リピーター限定の割引やサービスはありますか?

常設のリピーター割引制度は設けておりません。ただし、過去のご注文内容を踏まえて、書体・サイズ・素材のご相談は丁寧に承ります。保証については、対象商品の場合に5年保証が付き、レビュー投稿でプラス3年保証の対象になるキャンペーンもあります。商品や条件により異なるため、保証内容はご注文前にご確認ください。

Q4. 欠けた印鑑の代わりを作るのに、元の印影は必要ですか?

元の印影がなくても新しく作製できます。ただし、当工房の5年保証のご案内でも「破損印と同じ印影を使用して再作製はできない」とご案内しております。実印や銀行印として登録している場合、新しい印鑑は以前と印影が変わるため、市区町村や金融機関で改印手続きが必要となります。

Q5. 急ぎで2本目をお作りいただきたい場合は?

当工房の大特急仕上げのご相談を承っております。ご注文の前にまず フリーダイヤル 0120-858-240(直通:075-632-0040) にて、特急仕上げが可能かをお問い合わせくださいませ。お電話の時点での最短納期をご案内いたします。なお、5,000円未満のポスト投函配送商品やゴム印は特急仕上げの対象外となりますのでご了承ください。

Q6. お役目を終えた古い印鑑はどうすればよいですか?

お役目を終えたご印鑑をお手元に残されないご希望の場合は、当工房の印鑑供養サービスをご利用いただけます。京都の 下鴨神社 で毎年9月の最終日曜日に行われる「印章祈願祭」にて、お送りいただいたご印鑑をご供養・ご奉納いたします。ご供養に係る費用はすべて無料 で(送料のみお客様にご負担いただきます)、対象は木製・象牙など有機素材のご印鑑でございます。チタン等の金属製・ゴム印・プラスチック・印鑑ケース類は対象外となります。

FAQの参考ページ


西野オンライン工房が大切にしていること

京印章制作士が一彫り一彫り手で仕上げる印鑑は、機械彫りでは決して表現できない温かみと、世界に一つだけの印影を持ちます。

私どもは創業1945年より京都の伝統を受け継ぎながら、お客様の一生の相棒となる印鑑をお届けしてまいりました。979名のリピーターの皆様が「もう一度」とお戻りくださる背景には、一本一本に込める私どもの手仕事への信頼があると、心より感謝いたしております。

対象商品の5年保証、レビュー投稿によるプラス3年保証キャンペーン、桐箱仕立てのギフト対応、ご相談への丁寧な対応。安心してお使いいただける体制を、これからも磨いてまいります。ご家族の節目に、ご自身の新しい門出に、京印章の手書き文字印鑑をお選びいただければ幸いです。


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